心理学的な裏付けとかはガン無視します。
エリクソンの発達課題の理論とか別に語るまでもなく今更要らんよねという。
AIにでも聞いて下さい。
基本的にここはひびき流なので、皆さまはひびき学徒です。
①まず生まれてきた段階で人間は(大体)愛されて生まれてきます
この状態を「愛を与えられている状態」と呼びましょうか。
ここはスタートであり、最終的な目標地点でもあります。
②しばらくすると次に来るフェーズが「怨み」
愛の反対は良く憎しみだって言いますが、まさにそんな感じ。
だから反抗期とかあったりする。クソが!みたいな。
で、この怨みのパワーは行動の原動力になるので場合によってはそんなに悪いものではありません。
これを利用して、何か達成してその後の予後が問題になりがちなんですよ。
あと、このフェーズの人は単純なロジックになってしまうので(要はなんらかの仇討)動きが余りにも先読みしやすく、この段階より先へ行っている人にコントロールされやすいです。方向性を与えればみんなそっちへ向かいだすので…。
③この次に何が来るかと言うと、「憐れみ」です。
「私は凄く頑張った!そしてクソ大変な課題をクリアした!すべて私の実績だ!」
「それに対して周りの奴らは…ゴミだなぁ…」
大体こんな感じ。大変予後が悪い。
バブルチャートがあるとしたら、ここが天井です。
こうなってる人の逆張りして下さい。しばらくしたら崩壊するので。
何で崩壊するかと言うと、このタイミングでイキりまくって後々に致命的になる何かを山ほど残すからです。
本人は全く気付いてないんですけど、このタイミングで滅茶苦茶やらかしてて他人は滅茶苦茶覚えてます。
そもそも、この考え方って社会に対するショートポジションなんですよ、「みんな失敗しろ、或いは失敗し続ける」って思っているのと同じなので、それを長期で取ったら売りは命までで焼かれるの当然なんですよ。
それが理由で崩壊したら、最初の「愛されている段階」もしくは「怨み」の段階に戻されます。
ここを乗り越える人が居ます、どうやって乗り越えるかと言うと、イキらなかった人ですね。
周りの天井が想像より遥かに高くてイキれる場合じゃなかったとか、友人に助けられたとかまあ基本周囲の環境が無いと回避出来ないと思う。
なので、自分を褒めたたえる人しか居ない空間に居るとここで確実に天井にハマります。(特に女の子はハマりやすいと思うんだよなこれ。)
定期で自分を見つめなおすために新しい地でゼロから試すといったことをやりましょう。
④すると次のフェーズは「愛している」段階です。
なんでこうなるのかと言うと、「みんな自分なりに頑張っててエライよね」という滅茶苦茶当たり前のことに気づくからです。
そうすると普通にみんなが可愛くなってくるので「今日もみんなに幸がありますように」みたいな気持ちになってきます。
この段階に突入すると急激に運が良くなります。
まあそりゃそうだよね、社会に対するロングポジションに変わっているので。
なので憐れみフェーズを超えられるかが非常にポイントです。
加えて、義務を感じ始めます。「他の人より出来るんだからその分は恵まれた分で義務を果たさないといけないな」と。
割と責任とか義務とかに煩いです。まあロングポジションなんでみんなでうまくやっていかないと上がらないじゃないですか。
この状態は比較的長く続く時期なのですが、どこかしらで「貢献に対してなんか帰ってくるのが少ないような気がする」というのを薄々感じ始めストレスが発生し始めます。
⑤この次は「愛の鞭」モードです。
愛しているので説教したるわ!状態。言う事はそんなに間違っていない(少なくとも過去の常識的には)のが性質が悪い奴です。
cyberprince、お前こうなっちゃったな…。好きだったよ、みんな。
「お前なぁ…世の中あんまり舐めるなよ?」とか言い出したらこれです。
これには結構レベルがあって、世の中のサイズが人によって違うので会社が世の中の人とか全世界が世の中の人とかで全然アンサーが変わってきます。
最低でもアメリカをベースにしてる思想じゃないと現代だと役に立たないと思う。
だってアメリカが基軸だし、それ以外は蛮族思想なのでいずれタイムラグの後にアメリカナイズドされます。
なのであんまり妄信してはいけません。
というか、これに頼るんだったらchatGPTに聞いたら大体丁度案配の答えが返ってくると思う。集合知だし。
chatGPTと同様に過去の最適解なのでイノベーションを考慮されていません。(chatGPTはイノベーションあるって言うからもっと賢いけど)この点も大きな弱点なので、言う事を聞くと嵌められる可能性があります。
一見真っ当なんですよ、みんなでその言う事を聞いてたらなんと今の日本が出来ましたって結果見れば概ね分かるでしょう。
で、急に株価とか上がりだしたのがバフェットと地政学リスクでしょう。アメリカなんですよ。
うちらの思想でこういうのはどうしようもないんですよ、外圧が常に正しい。
日本式に従うんだったら天ぷら揚げる為に見るのを10年続けるのを耐えられる人とかじゃないと無理。
これはJTC云々じゃなくて、求道者として伝統工芸に人生を費やしたパフォーマーへのチップっていう扱いです。だから合理とか非合理とかじゃない。非合理をやるのが合理と言うべきかしら。
で、これに関わって嵌められた人とかは怨みモードに突入します。というか怨みを生み出しているのがこの人達ですね。
⑥この次の段階は「信じている」辺りでしょうか。
この辺りからもはや根拠が不要になり始めます。しかし実は割と論理的でもある。
世の中には2つしかないんですよ。
「いずれ解決される問題」
「永遠に解決されない問題」
で、これの発想の全部解決されるマキシマリストがこの段階です。
ここに到達すると、そもそも何もかも解決するんだから他人の事や細かい事気にしてもしょうがないしみんな自由にやってればいいんじゃないの、E&E最高よ!発想に至ります。
なので他人に厳しい事とかも言わなくなります、そもそも「この世には解決しない問題は存在しない」ので自分が何かしなくてもなるようになるでしょの精神です。
結構人命の扱いが軽い。「自分が生きている間に」という条件が付いていないので。
永遠に解決されない問題があるとするなら、「自分が生きている間に解決されないこと」ぐらいかもしれません。まあ寿命が永遠になるかもしれないから何とも言えない。
怨みのフェーズは丁度これの逆辺りですね。
⑦で、最後の段階が「死への恐怖」辺りでしょうか。
「信じている」とこの世に解決されない問題は何も無いんですけど、その前に自分が死ぬのだけ脆弱性なんですよ。
なので殺される事を恐れて疑心暗鬼だとかが発生します。
健康派になったり熱心に宗教にハマったりする。ご先祖様を大事に…とか伝統を…とか地域性が…とか言い始めるんだよな。
この人達は「信じているが自分は死にたくない」というセットなので、基本世の中には潜伏しているんですが必要とあらば他人を操縦する事や自己防衛を厭いません。
吐き気を催す邪悪みたいな奴だと思えばOKでしょう。
⑧最後に隠しモードとして「死を超越した」があります。
大体こういう人は人生で何回か「ほぼ死んだ」イベントを経験しているので何事も執着しません。もう精神的には死んでいるので。
良いとか悪いとか無いんですよ。ただその瞬間楽しいか以外の価値が存在しません。
「信じている」の時点で既に善悪の基準が怪しいですからね、この時点では等しく全て善か全て悪みたいな発想になってると思うんだよな。人生の意味は「楽しいかどうか」これだけ。
特定のこだわりらしきものを見せる事もありますが、それは「そうするとなんか楽しいかもしれない」というごっこ遊びでしかありません。
とはいえ、楽しさの求道者という見方も可能です。
楽しくない物は等しく全てがゴミ。ゴミに意思があるとかムカつかれてもおかしくないのでこの人達の前で意思を見せるのはやめましょう。恐ろしいので。
楽しくない物を見せるぐらいなら、元々楽しくないですって言ってる方がマシ、そうすると意外と楽しくない物を楽しくするにはどうすればいい?それ面白そうだな。といった事で恩恵を受けられる可能性もあります。
9)不思議な事に後半に行くほど活動量が減っていく。
後半の人は365日あったら3日ぐらい活動すればいいよな、みたいなノリで生きています。
前半の人は365日あったら3日ぐらい休めばいいよな、みたいなノリで生きています。
愛をこめて
ひびき