本日のお題はQuickSwapです。
大体Polygon(POS)を使っているとなんとなく惰性で使うDEX感が凄まじいQuickSwapさん回りですが最近色々と動きがあります。
要約
①quick 1:1000のトークン分割
②quick+polygon インセンティブプログラム開始
③日替わり定食
①1:1000のトークン分割をするらしい。
概要
▼トークンを1枚持っていたら1000枚になるように1000倍にする。
▼$QUICKの最大供給が100万から10億に増加。
▼3/1時点で最初は反対されていたが、運営主導で3/17に説得。93.19%の賛成で可決。
▼加えて100倍にするか1000倍にするかで1000倍が84.7%で可決。
▼投票の参加者は437ウォレット、37000$QUICK。循環供給はCMCによると37万枚なので投票率1%。
▼$QUICKはCEXに上場していますが、ほとんどオンチェーンにあります。ホルダーはPolygonだけでも8万ウォレットあるのでやはり投票率は低い。
▼QUICK v1からQUICK v2に移行する形で行う。
株式分割のような話です。
株式分割すると供給量が増えます、今回なら枚数が1000倍になります。
でも保有量も1000倍になるように配られるので保有時価と時価総額は理論上は変わりません。
(参考:https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ka/J0040.html)
というか、株式分割の場合は1単元を買うのが安くなるのでより多くの人が買いやすくなり価格が上がりやすくなると言われることが多いです。
米テスラ株も分割で上がりましたね。
実際何の意味があるのかという話なのですが…。
記事を要約すると、つまりは「人間は単価安いのが好きだから」ということでした。
合ってるけどね!!
ビットコインでも単位を下げて見た目の値段を下げようという話は時々出たりしました。
500万円ないと買う事すら出来ないと思っている方もまだまだいらっしゃるので、ある意味新規市場の開拓には効果的と私はまだ思っていますがブランディング戦略としてならBTCは高い方が恰好いい気もします。
もう企業が買ったりしているので関係ないですしね。
$Quickは確かにまだ1枚3万円弱するので、なんか高いような気もします。これが30円になったら買ってもいいような錯覚をしてきませんか。
やるなQUICK!
▼注意点
移行トラブルのリスクがDeFiにはありますから、一時的にホルダーでも抜く人々が居そうです。
引用元:CMC
可決後は急上昇していますね。
ちゃんと追っていれば取れるファンダだったと言えるでしょう。
②Polygon ECO DAOとQuick Swapのファーミング報酬インセンティブ開始
概要
▼4月から毎月2PJまで、Polygonに来た有望なPJにLPのファーミング報酬を出す。
▼更にPolygonによるAMAやマーケティングのサポートも。
▼条件はIDO等を行った、Twitterやディスコード人数等厳しめですが、申込先はここ。https://tally.so/r/3Eok2n
先ほどの話と合わせても、PolygonはQuick Swapにテコ入れする気があるように見えます。
地味に定評のあるQuickがこれからどうなるのか楽しみに見てみます。
引用元:defillama
$MATICがヨコヨコの割には調子が良い方かな?
本日のおまけ枠
気分で書いていきたい。
今回はQuickより
みんな大好きNFTWORLDのトークン$WRLD、実はファーミング出来る。
こいつもただ置いとくよりは得かもしれない。
ただし、QUICKの場合APRじゃなくてAPYだからね!
あと$BANANAが認められていました。
この辺のエコシステム、追ってみると面白い感じがまだするので上がったり下がったりするかは分からないんですけど興味があったらどうぞ。
web3作家になろう
今のタイトルが決まってない上に話があとから変わったりする可能性がありますが、勢いで思いついたら書いていきます。
増えたらweb3っぽい所に平行移動しよう。
https://ncode.syosetu.com/n7023hn/1/