日刊が追い付かないなりつつあります、申し訳ないです。
Dystopia swapさんはUSTが始まる前から終わりかけてしまいました、これは痛い。
ここからはこの世界にE&Eが存在するかが外貨を引っ張れるかに直結するでしょう。
ゲームをつまらなくするBOT/それからゲームをプレイせずにトレードで儲けようとする人を如何に排除できるかという強い中央集権のゲームが生き残るんじゃないでしょうか。(そんなもんあるのか?)
概要
▼実はステーブルコインは大体いつもペグを外れている。
▼LUNAがやったこと。
▼これから起こりそうなこと。
①実は担保型だろうがステーブルコインはペグを外れている。
そもそもの話です。
USDCだとかが増え続ける原因はなんなのか?
→買われて上乖離して1.01$とかになるから。
これ以外ありません。
なんでステーブルコインが買われるのか?
→リスクオフの時の避難所として、もしくは高金利だから。
つまり、USDCだとかが増殖しているときはいつも上に乖離しようとしているのでmintしてdumpするとお金が儲かるじゃないですか。アービトラージですね。
1.01$になってる所に1$で売るんだから1%儲かるんですよ。
これの繰り返しがステーブルコイン増殖のカラクリです。
②LUNAがやったこと。
こまけぇテックの事は専門家にしか分からないからいいんだよ!の精神で省きます。
不景気が極まった我々はついにステーブルファーミングに引きこもりたくなりました。
anchorで高APY、他にあっても高APY、そもそも存在が怪しいから借りて使うインセンティブ(ショートになるのでペグが外れたら儲かる)があってlendingでもまあまあ高APY、故にUSTは買われ続けたので上乖離をし続けたのです。
上乖離するということは増殖するという事なのは①で書いた通りです。
こうしてUSTはガンガンと増えていきました。
それは何を招いたのか?
まず、低APYのステーブルコインが売られ始めました。上のUSDCも減ってますよね。
これは売られて下乖離して0.99$とかになった為に、買ってburnしたら儲かるアービトラージが働くからです。
USDCもDAIもBUSDもどんどん減少し始めていったのです。
その理由はただ一つ、不景気すぎて金利が低いから。
今アメリカのインフレ率は8%近いのでステーブルファームで8%ぐらいは出ないとインフレ負けして資産が減るんですよ。
1%とか2%ぐらいしか最近なかったのでこんなのではやっていけない、お金が減ってしまう。
そうだ、USTがある!こいつなら20%ぐらいある!乗り換えよう!
こうしてUSTはLUNAを超えました。
これ別に暴落したからこの順位になったわけではなくて、元々ひっくり返ってました。
一応裏付けはLUNAの時価総額と言い張れなくもなかったのですがついにひっくり返ったのです。
それがきっかけかどうかはぶっちゃけ不明です。あんまり重要じゃないかもしれません。
この辺りの動きは怖い人たちの思惑が物凄く交錯してそうで、陰謀論度が凄まじい感じになるので省きます。
とにかく、xデーが来ました。
③これから起こりそうなこと。
USTを失った我々は担保型ステーブルコインに戻るしかありません。
しかし、それらの金利は低いんですよ。インフレ負けする。
しかもみんなリスクなんて取りたくない状態に入っているのに、金余りという意味不明な状態。
米国債を買ってもお金が減る。株を買ってもお金が減る。ステーブルコインでlendingしてもお金が減る。
なんてこった!
まあそれらはすべて置いておくとしても、ひとまずステーブルコインがこのまま低金利ではこの世界から担保型ステーブルコインが減少していく事は恐らく避けられないでしょう。
USDTだけ残るかもしれませんが、あれの中身はアヤシイから増えるインセンティブがある。
今の状況で増えてるんだから、裏付け資産の現実での運用+ステーブルとしての運用の両面をすることでインフレに勝ててるんでしょう。
やってることは恐らく、債権トークンみたいなのを担保に$MIMを発行してるみたいなのと多分大差ないんですよ、中身不明なだけで。
しかしそのムーブってめっちゃ怖いですよね、いずれこれもTITANするかもしれません。(不透明が幸いして、しないかもしれません)
わたしは意外と不透明でないといけない部分もあると思っている派です。
白河のって言いますし…?
とりあえず、USDT以外は下乖離し続けて消滅してしまう可能性がある。
結論はこれに尽きます。
何らかの理由でリスクオンになってみんなが借金しまくる状況が起これば回避できますが、できるとも思えません。
崩壊要因になった可能性のあるLUNAもどきのUSDDも、APY30出すとか言ってますけどただのバラマキ給付金なのでサステナブルでもなんでもなくて、強いて言うならUSTを破壊してお金儲けるためのアタックと捉える方が好きです。
さて、ステーブルコインという安全地帯が徐々に消えて行ったら我々はどうするのでしょう…。
USTを甦らせる…?難易度が高いし、結局UST以外は無くなるぞ。
新しいUSDDに頼る?いずれ同じことが起こるでしょう。起こし方は分かったのだから。
それとも、Cryptoを去る…?Cryptoを去っても現実でもインフレ負けするぞ。
Bitcoinを買う…?本当にインフレ対策資産になっている?誰にも分からない。
しかも最近S&P500に同期してるのでS&P500が上がらないなら一緒に下がっちゃうでしょ。
結局、現実からもクリプトワールドからも安全地帯という物が消えつつあると捉えるのが良いでしょう。
先の見えない時代、誰にも分かりません。
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靴を始めたきっかけはヒヨコロさんが靴を貸してくれたんです、信用貸しで。
おかげで中毒になりました、このようにして広がっていくんだなって思いました。
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ちなみに靴に全力するならGSTは売らなくていいんじゃないかと思います、あれはexitするその日までひたすらGSTで持っておくのが正解になるはずですから。
やめるときに売るもんです。
まあ1足で始めたら売ってsol買うしかないんですけどね。
それ故に、sol側は売り圧が当面強そうだなと思ってます。
2足以上になってmint出来るようになったら売り圧が下がりだすんじゃないですか。